グリーンネックレスの再生

育てるのが難しいという話を至るところで目にして、買うのを躊躇していたグリーンネッレクス。ダメにしてもいいから、とりあえず育ててみようと購入したのは、植え替えするにも遅い秋も終わり頃のこと。

11.3 

購入時。よく見ると傷んでいる玉もありますが、元気な様子。


【グリーンネックレスの育て方】
①日光によく当てる(夏の直射日光以外)
②水のやりずぎはNG。乾燥気味に育てる
③3℃以上を保つ


これがセオリーらしいので、とりあえず基本に忠実に、プラ鉢からそのまま素焼き鉢にごっそり土ごと入れ替えし、11月なのでそれほど日差しも強くないので置き場は、南側の屋外へ。



11.12

成長期ではありますが、水やりをぐっと我慢して、置いていたらどんどん萎れてかわいそうな感じに。ここでたっぷり水やり。2〜3日後には、水を吸って元気になるはずと思っていましたが…



11.15

まったく水を吸ってない様子で、玉の色がどんどん深緑に。

このままだと枯れる!

何もせずに枯れるのを見ているくらいならと、無謀にも水挿しに挑戦。

水挿しの適期は4~7月、または9~10月

茎を先端から15cm以上、10粒以上の葉をつけてカット

そんなに長さないし、10粒以上ついてない。少し鉢に残しておこうかと思ったけど、面倒くさくて全部入れちゃう。(←ズボラ)



11.17

水につけて、2日ほどだけど、しわしわだった玉がふっくらしてきた。



ふと見ると、すでに発根していてびっくり!

とりあえずもっと根が出て欲しいので、ここから毎日水をかえつつ様子見。

まだ凹んでいる玉もあるのだけど、水パンパンではじけのが怖くて、1週間程水につけたら土に植え替え。根が細くて弱そうだったので土は多肉植物用土ではなく、挿し芽種まき用土を使用。既に発根しているので、さっと水やり。




12.9

土に植えてから、2週間以上。プラ鉢と素焼き鉢のふたつに分けました。購入時の画像と比べると、ひどいありさまではありますが新しい若緑色の玉が土からニョキッと顔をのぞかせていてとりあえず根がはったよう。11月とはいえ、屋外に置いたのは失敗だった。水につけても、全然ふっくらしない玉があったけど、あれは葉焼けだったのね。後から知ったけど、水分が足りない状態だと葉焼けを起こしやすいらしい。なんとか冬を越えてくれるといいな。





1.11

ジャックとまめの木みたいに、にょろにょろと上に伸びた。徒長してる気もしないでもないですが…

南側の無加温部屋、窓辺は今の所5℃〜15℃程度。窓は昼間1cmほど開けた状態。水やりは土が乾いていて晴れたら、表面が濡れる程度に霧吹きでシュッシュッ。本によると休眠期でも根を乾かさないようにとあるし、この時期は(曇り/雨/雪)のローテーションなので、結局週1回程度。

一度、この時期にしてはとても暖かく強い日差しがあった日があり、鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水やりをしたら、その後天気が崩れて、雨続きで鉢がなかなか乾かず。素焼きは、鉢が水を吸って表面はすぐに乾いたけど、夜鉢の下部を触ったらあまりの冷たさに根が傷むかもと焦った。プラ鉢は乾きが遅いけど、保温力が高くて安心。



1.26

この冬一番の寒さ。けれど、黄緑色のつぶがちらほらと。雪が降るので冬は湿度高し!

2.14

どうしてこうなった!?順調に育っていたと思っていたのに、今にも枯れそうな深緑色に。この間雪予報だったのに、強烈な日差しの日があったので、葉焼けた?それとも寒さで傷んだ?とにかく暖かな自室に避難。特に素焼き鉢の方が重症。






3.21

一時は枯れるかと思った深緑色もきれいなってきて、一安心。とりあえず葉焼けではなかった。寒さと日照不足だったのかな。暖かい日は窓辺で日光浴させていますが、夜はエアコンの効いた室内で養生中。しかし、プラ鉢と素焼きで随分と育ちに差が出たな〜。やはり素焼き鉢は水やり後に冷えすぎる。

多肉と暮らし

陸の孤島、山陰で多肉植物を育てる日々。

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